与論犬 blog

23年間の人生、常に犬(柴犬と与論犬)と暮らしてきました。その経験を生かして、特に小型犬~中型犬に関するいろはをご紹介します☆🐶☆

与論犬の特徴!性格や他の犬との違いは?実際に飼ってみて思うこと。

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今回は ”与論犬” というワンちゃんについてご紹介します。

聞いたことのない犬種だ...という方も多くいらっしゃると思いますが、実は色やフォルムがキュートで元気いっぱいのワンちゃんなんです。

現在、筆者は2匹の与論犬を飼っているため、体験談も交えながら与論犬の魅力をたく

さんお教えします。

 

目次

 

与論犬とは?

与論犬は鹿児島県に属す与論島という島の(元)野良犬のことを指します。

”野良犬”というワードに驚いた方もいらっしゃると思いますが、与論島には多くの野良犬が存在します。

 

その野良犬(保健所に収容されている犬)たちを動物保護団体の方々が引き取り、譲渡会やネット上での里親探しをしています。そして、晴れて飼い主さんが見つかったワンちゃんたちは、様々な家庭で新しい生活を始めるのです。

 

そのため、”与論犬”という犬種はあるものの、雑種/ミックスであり、ワンちゃんによって色やフォルムが異なることが特徴です。

 

 

特徴

大きさ

与論犬は、小型犬~中型犬サイズのワンちゃんが多くみられます。

そのため力はあまり強くはないので、散歩のときの行動のコントロールや抱っこがしやすいことが特徴です。

またドッグフードの食べる量も大型犬と比較すると少ないため、お財布に優しい犬種となっています。

 

与論犬の大きな特徴と言えば、何と言っても綺麗な茶色×白というカラーです。

白に(薄)茶色の模様があり、外で太陽の光に当たっている姿を見ると、どこか与論島の自然が浮かぶような気がします。

他にも、オフホワイト・薄茶の一色のみや、白に黒い大きな斑点がついているワンちゃんもいます。

 

毛質

毛の質はミックスということもあり、毛の長い子や短い子、硬い子や柔らかい子など様々います。夏や冬など季節の変わり目の”換毛期”に毛がよく抜ける子もいるため、しっかりとブラッシングをして管理をすることが大切です。

 

筆者の飼っている与論犬はそうではありませんが、稀に耳が垂れているワンちゃんもいます。見た目はとてもキュートですが、垂れ耳は汚れが溜まりやすいため、定期的に入念な耳掃除を行うことが必要です。

 

 

他の犬との違い


性格

性格は温厚で、ワンちゃんにもよりますが外で走り回ることが大好きな活発な子が多くいます。また人懐っこい点も特徴であるため、比較的、飼いやすい犬種と言えるでしょう。

ただ保健所に入っていた時に、人間に対して恐怖心を持ったワンちゃんもいるため、引き取ってから慣れるまで時間がかかる場合もあります。

 

運動量

与論犬は比較的、運動が必要/好きなワンちゃんと言えるでしょう。

そのため、1日に最低2回以上は散歩に行ったり、ときにドッグランで思い切り走らせたりすることが必要です。

実際、筆者の飼っている与論犬たちも走り回ることが大好きで、よくドッグランへ遊びに連れて行きます。

 

みんな保護犬

与論犬のほとんどが元野良犬であり、保健所に入っていました。

保健所から引き取る際、特に与論犬は里親の年齢制限が厳しく、60歳以上の方には基本的に譲渡はしておりません。

また先ほども性格の面でお話ししたように、保健所で暮らしていた際、人間に対して警戒心が強くなってしまう子が多くいます。そのため、迎えたワンちゃんにきちんと向き合い、安心して暮らせるような環境づくりが大切です。

 

 

まとめ

今回は、与論犬の特徴や性格などについてまとめましたが、与論犬について理解を深めることができましたでしょうか。見た目も可愛く、性格も活発という点から、実は犬好きな人たちからは密かに人気の高いワンちゃんでもあるのです。

 

ただ元々、保健所にいた子も多く、人間になかなか慣れてくれないワンちゃんもいます。どんな子をお迎えしてもきちんと責任を持ち、向き合い続けることが大切です。

 

保健所では、毎日多くのワンちゃんの命が奪われています。ワンちゃんを飼い始める際には、ペットショップだけでなく、ぜひ保護犬の譲渡会にも足を運んでみてください。

 

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